科学クラブに、東京ガスの先生が出張授業に来てくれました。
テーマは「マイナス162℃の不思議な世界」です。
LNG(液化天然ガス)の採掘・運搬・利用の話を聞いたり
液体窒素を使って、ー196℃での身近な物の様子を見させていただきました。
ー196℃では、身近にある物はどうなるのでしょう。
液体窒素の中に、様々な物を入れる実験をさせてもらいました。
かさ袋に入れた『水』も、わずか十秒で氷(固体の水)に変わります。
空気の詰まった風船も、液体窒素に入れるとだんだんしぼんでいきます。
しぼんだ風船の中には、液体が・・・
ペットボトルも、マイナス196℃にするとこのとおり。
東京ガスの先生「なんでぺっちゃんこになったのかな?」
4年生「いろはすのペットボトルみたい。」
6年生「(ペットボトルの中の)気体が液体に変わって体積が縮んだから。」
さすが6年生です。
東京ガスの先生「発泡スチロールを液体窒素に入れると?」
科学クラブ「たぶん、縮むと思います。
だって、発泡スチロールの中の空気が冷やされて、
縮んだり液体に変わって、体積が小さくなるからです。」
理科の授業では、なかなか体験できないことが学べました。
実験の順番も、予想が立てやすいような配列で、楽しみながら学べました。
東京ガスの先生方、ありがとうございました。
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